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2026.09.28

タイヤ内圧

雨ばっかり!!!

開幕戦のSUGO以外、全部雨が降ってます。

練習が雨、雨で走行中止、予選が雨、決勝が雨、いろんなパターンがありますが

とりあえず、毎回雨

このままでは最終戦の鈴鹿も雨?

もう雨は嫌だ!!!

帰ってから、バナーやテントを干したり、工具のメンテナンス、車両の清掃等々。。。

要らん仕事が増える!!!

鈴鹿は晴れでお願いします。

雨が降れば、セッティング変更しますか?

サスセット?燃調?どうしますか?

チームやメカニックによって考え方は色々だと思います。

随分前の画像ですが・・・

タイヤにエアを充填する際、高価なコンプレッサーは天気の良い日なら、それほどでもないのですが、

今回の岡山戦のように、ハンディーコンプレッサーで、天候は雨

こんな時、圧縮空気を作るとかなり水分が混入してしまいます。

コンプレッサーは周囲の空気を吸い込んでギュッと小さく圧縮します。

もともと雨の日は大気中の湿度(水分量)がほぼ100%に近いため、

圧縮された空気はすぐに限界(飽和状態)を迎えてしまい、耐えきれなくなった水蒸気が大量の液体の水に変わるのです。

そんな水分を含んだ圧縮空気をタイヤに充填・・・

水分の多い圧縮空気をレース用タイヤに充填すると、タイヤの空気圧が激しく変動し、

走行パフォーマンスや安全性が著しく低下します。

水が沸騰して水蒸気(気体)になると、体積は約1,700倍に膨張します。

タイヤ内部は密閉された空間であるため、水が気化して1,700倍に膨張しようとする力が、

そのまま急激な空気圧(内圧)の上昇へと変わってしまいます。

これが、タイヤに水分を含んだ空気を入れてはいけない最大の理由です。

タイヤへ充填するのはドライエアーが良いです!

PLUS MOTOではピットでの圧縮空気にはドライエアーを使用しています。

ガレージでは冷凍式ドライヤーコンプレッサーを使っています。

湿気でこんなにかわるのかぁ~と思いますよね?

でも、燃調になると話は変わるんです。

燃調の際、気にしてる要素は?

・気温・気圧・湿度だと思います。

車両にも、温度センサー、大気圧センサーが装備されており、常に状況に応じでECUでコントロールされてます。

はい。そこです!車両には、温度センサーと大気圧センサーはありますが湿度センサーはありません。

タイヤは一度水分が入ってしまうと外に逃がせず、内圧のコントロールが効かなくなるため「湿気は大敵」とされます。

一方でエンジンは、吸い込んだ空気の結果(排気)を後からチェックして帳尻を合わせられる為です。

湿度が0%から100%に変わったとしても、空気中の酸素が水蒸気に置き換わる割合は最大でも2%〜数%程度です。

この程度の変化であれば、O2センサーによる後追い補正の許容範囲内に完全に収まるからです。

レーサーの燃調って、湿度は無視してもいいくらいです。影響はごくわずかです。

・気温(影響:特大):冬(0℃)から夏(30℃)になると、空気密度(酸素量)は約10%も減少します。

・気圧(影響:特大):標高が1,000m上がると、気圧が下がり酸素量は約10%減少します。

・湿度(影響:極小):乾燥(湿度0%)から超ジメジメ(湿度100%)になっても、

酸素量の減少は最大で約1〜2%程度にとどまります。

でも、調整しますけどね。

岡山の雨のレース、燃調はちょっと薄くしました。

もてぎと違って、それなりに走ってました。

鈴鹿は晴れてね!

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